当カテゴリーでは、ホームページ作成の流れについてまとめています。どのような手順を踏んでホームページができるのかを知ることでホームページ制作のイメージができると思います。
実際にご自身で作るにしても、業者に依頼するにしても流れを知れば効率的に業務を遂行できるでしょう。「ホームページの種類」で紹介したCMS及びホームページ制作ソフトに共通するものとなっています。
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ホームページ作成の流れまとめ
「戦略」部分及び「企画」の部分は省略します。詳細はそれぞれの項目を読んでくださいね。
- ドメインを取得する
- サーバーを契約する
- ドメインのネームサーバーを変更する
- サーバーにドメインを追加する
- FFTPの設定を行う(HP制作ツール)
- Wordpressの設置を行う(Wordpress)
- サイトを公開する
ドメインを取るところから始まります。お店であればサービス名に関連したドメイン、士業の方であれば名前あるいは事務所名に関連したドメインを取得することを推奨します。意味のない文字列はサイト訪問者を戸惑わせてしまうかもしれません。
ドメインを取得したら次にサーバーの契約を行いましょう。始めの内は格安レンタルサーバーでも十分だと思います。アクセスが増える等必要に応じて選択すれば上位のサーバーを選択すると良いですね。上位サーバーになると大量のアクセスでも耐えられたり、サポートが充実していたりとワンランク上のサービスを受けられます。
サーバーが決まったらドメインのネームサーバーを変更しましょう。サーバーごとに指定のネームサーバーがありますので、確認しておきましょう。ネームサーバーが反映されるまで数時間から1日程度掛かる必要があります。反映されていなくても次の項目に進んでください。
サーバーの管理画面にログインをして取得したドメインを追加します。https://あるいはhttp://は省略します。ドメイン部分だけ(◯◯.com)を入力しましょう。下準備は完了となります。次にどのような方法でホームページを作るのかを考えます。HP制作ツールあるいはWordpressそれぞれ該当するところを参考にしてください。
HP制作ツールを使用する場合はFFTP情報を設定する必要があります。FFTPとは、「File Transfer Protocol」の略であなたの環境からサーバーにファイルをアップロードするのに必要なものです。ホスト名、ユーザー名、パスワードをサーバー情報から確認しておきましょう。サーバーから届くメールに記載されていることもあります。
Wordpress(CMS)を選択する場合は簡単に始められます。レンタルサーバーの管理画面にログインをしましょう。次に”Wordpress簡単インストール”を選択します。ほとんどのレンタルサーバーではこの簡単インストールが実装されています。この機能がないサーバーは初心者向けではありません。簡単インストールを使えばワンクリックでWordpressをインストールできすぐにホームページの運用を行えます。
必要な手続きが完了したらサイトを公開しましょう。これがホームページ作成までの一連の流れとなります。
サイトを公開してからが勝負
サイトを公開したら全て終わりというわけではありません。日々コンテンツをアップしたり、メンテナンスをしたりしてサイトを育てていく必要があります。一朝一夕で手に入るものではなく、年単位で見ていくことが大切だと思います。
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