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当ページでは、ホームページ集客のためのSNS活用法について解説しています。基本的には無料で利用できるサービスとなっていますので、導入に当たってハードルは高くありません。ホームページを持っている方は活用しない手はありません。なお、SNSはブランド認知にも活用されていますがホームページへの集客に焦点を当てています。まずは気になるSNSのアカウントを作成してみましょう。

SNSとは?

SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのことです。インターネット上で様々な人と交流をするためのサービスと考えるとわかりやすいと思います。近況についての情報を提供したり、写真や動画にコメント・共有したりして人同士で交流を深めることができます。現在国内で主要なSNSには6種類あります。それぞれジャンル、ユーザー属性、匿名性など特徴が異なっています。

SNSが普及し始めた2000年代初めは企業が使うというよりは個人で使うことが一般的でした。SNS市場が成熟していく中で企業でもSNSアカウントの運用を行う担当者が配置するようになってきました。今でも大手企業だけではなく中小企業でもSNSの利用は必須だと言えます。

国内で人気の高いSNS一覧

種類詳細ジャンル国内利用者数ユーザー属性匿名性
Twitter詳細交流4,500万人若年層高い
Facebookページ詳細交流2,400万人30代実名
Googleマイビジネス詳細ビジネス-全年齢高い
LINE詳細メッセージ8,200万人幅広い層普通
Instagram詳細写真3,300万人女性高い
Pinterest詳細写真・動画400万人女性普通
TikTok詳細動画950万人若い女性高い
Youtube詳細動画6,200万人幅広い層普通

チェックポイント!!

国内でユーザー数の多いSNSについてまとめました。ユーザー数が最も多いのはLINEです。友人・家族とのやり取りに活用している方は多いでしょう。基本はメッセージのやり取りですが、タイムラインやLINE@(ビジネス)などSNS要素もあります。

Youtubeもユーザー数が増えてきています。人気のあるYoutuberが出てきたことで日本でも爆発的にユーザー数が増えています。基本的な交流は動画を介してのコメントのやり取りです。また、ファン化することでそこからオフラインのオフ会に発展することもありますね。

定番のSNSとしてはTwitterやFacebookが挙げられます。Twitterは若い層が多く、Facebookはビジネスパーソンが多いです。Facebookに関してはかつてほど勢いがありません。代わりに台頭してきたのがFacebookが運営するInstagramです。写真やストーリーと呼ばれるコンテンツを友人と共有することができます。インスタ映えという言葉と共に主に女性に支持されています。

SNS集客の特徴と注意点

小さい企業やお店でも効果的

ホームページ集客に焦点を当てると小さな企業やお店の方でもSNSは活用しやすいと言えます。企業やサービスについて多くのユーザーに知ってもらう機会を積極的に作り出すことができます。大手企業と比べるとブランド認知までは難しいかもしれませんが、集客だけを考えれば十分活用するべきだと思います。また、士業の方にもおすすめです。

ビジネスに合うチャネルを選ぶ

SNSは種類ごとにユーザーの特性が異なります。あなたのビジネスに合うチャネル(SNS)を選択する必要があります。例えば、士業の方やBtoBの場合はFacebookが合っているかもしれませんし、女性向けの化粧品やダイエット関連商品を販売する企業ならInstagramとの相性が良いかもしれません。専門家の意見を聞きながら運用していくと良いでしょう。場合によっては複数のSNSを同時に運用するのも効果的です。

採用に活かすこともできる

SNSで会社あるいは事務所の雰囲気を伝えることができれば採用に繋がることもあると思います。最近の求職者はホームページだけではなくSNSもチェックしています。TwitterやFacebookも見ていると考えた方が良いですね。無料で利用できるSNSで採用活動ができれば採用コストを引き下げることができますね。

簡単に集客に繋がるわけではない

注意点としてSNSを始めたからといってすぐに集客に繋がったり、採用に繋がったりするわけではありません。ユーザーが求めている状況を提供し続けてうまく運営する必要があります。一度基盤ができれば後からの労力は軽減します。中長期的な視点で運営していくと良いですね。

SNSを始めるまでの流れ

どのようにSNSの始めればいいのかわからない方向けに一般的なはじめ方について解説しています。一般論として始め方をまとめていますが、おおよそどのサービスでも同じです。

メールアドレスを用意する

まずはメールアドレスを用意しておきましょう。キャリアのメールアドレスよりもプロバイダやフリーメールアドレスがあると便利です。また、サービスによってはSMS(ショートメール)を受信して手続きを行うために携帯電話番号が必要なことがあります。

アカウントを作成する

対象のSNSでアカウントの作成をしましょう。ログインID及びパスワードの設定を行うのが一般的です。SNSで表示させるアカウント名についても同時に決めておきましょう。

SNSを運用する

アカウントを作成したらSNS運用を始められます。定期的に運用しておくことが大切です。個人のスマートフォンでアプリを使用する場合は個人アカウントとしっかりと分けておく必要があります。