当ページでは、評判の「Jimdo(ジンドゥー)」の使い方や料金プランを初心者の方にもわかりやすく解説しています。ビジネスを始めてこれからホームページを作りたいと考えている方におすすめのサービスです。Jimdoの長所や短所を含めて詳しくまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。

Jimdo(ジンドゥー)の概要

jimdo-top画像引用元:https://jp.jimdo.com/

Jimdo(ジンドゥー)とは

Jimdo(ジンドゥー)は、ドイツに本社を置くJimdo GmbHによって運営されているサービスです。本国で2007年に生まれその2年後の2009年に日本でサービスが提供されました。日本語はKDDIウェブコミュニケーションズが協業パートナーとして経営しています。

日本語の特性を考えるとローカル企業との協業を選択したのは賢明だと思います。2019年3月にロゴがJimdo→カタカナのジンドゥーに変わりより親しみやすくなりました。英語の表記よりも柔らかい印象を受けますね。海外向けサービスとは異なる面も多くうまく日本に適したサービスになっています。

Jimdo(ジンドゥー)の料金プラン

ジンドゥーAIビルダー

プランPLAYSTARTGROW
月額費用0円990円1,590円
おすすめ度
帯域幅2GB10GB20GB
サーバー容量500MB5GB15GB
ページ数最大5ページ最大10ページ最大50ページ
独自ドメイン初年度無料×
独自ドメイン×
メールアドレス×
サポート優先普通優先最優先
広告非表示×
SEO対策
アクセス解析×
2019年3月に登場したばかりの新しいサービスです。Jimdoが全面的に押し出していますね。AIがあなたに合うホームページを作ってくれるのが魅力です。ユーザーは、質問に答えるだけです。費用もそれほど高くなく使いやすいですね。パソコンを持っていない方やとにかく簡単にホームページを作りたい方におすすめです。

まずは、無料の”PLAY”プランを使ってみて、問題なさそうであれば”START”プランにアップグレードすると良いですね。作成できるページ数も倍増してサーバー容量にも余裕が生まれます。無料プランだけでは厳しいと思いますので、上位グレードへのアップグレードを前提に使用しましょう。

ジンドゥークリエイター

プランFREEPROBUSINESS
月額費用0円945円2,415円
おすすめ度
帯域幅2GB10GB無制限
サーバー容量500MB5GB無制限
独自ドメイン初年度無料×
独自ドメイン×
最優先サポート窓口×
広告非表示×
SEO対策
アクセス解析×
商品数515無制限
割引券××
従来型のサービスです。私としてはこちらの方がおすすめです。その理由としては、業者に依頼するのと変わらないぐらいのクオリティのホームページを簡単に作ることができるからです。AIに比べるとやや手間は掛かるもののデザインや将来性を考えるとジンドゥークリエイターの方が良いですね。

こちらもまずは”FREE”で試してみてできそうであれば”PRO”にアップグレードすると良いですね。独自ドメインが使用できたり、広告非表示ができたりと利便性が向上します。月額945円ならお得だと思います。なお、ネットショップまで考えるのであれば”BUSINESS”プランがおすすめです。取り扱いできる商品数が無制限となり、割引券の設定もできたりと魅力的です。

Jimdo(ジンドゥー)はこんな方におすすめ!

  • ホームページを作ったことのなく気軽に持ちたい方
  • ネットショップを始めてみたいと考えている方
  • パソコンを持っていないという方

Jimdo(ジンドゥー)の特徴&選ぶ理由

HtmlやCSSの知識がなくても簡単にホームページを作成できる

Jimdo(ジンドゥー)は、htmlやCSSといった知識がなくてもホームページを作ることができるサービスです。テンプレートが決まっているので、それに合わせて文字や画像をはめ込むだけです。難しいレイアウト、画像配置、デザイン、ページ構成などはすべて自動となっています。さらに、AIビルダーなら質問に答えるだけでほとんどの作業をAIが行ってくれます。

事前にどのようなホームページにしたいのか、どのようなことをアピールしたいのかを決めておけばスムーズにホームページが作れると思います。文章や画像があれば当日にホームページを完成させることも可能ですよ。

レスポンシブデザイン対応でモバイル向けページの作成が不要

Jimdoが優れているポイントとして全てレスポンシブデザインに対応していることです。これはGoogleが推奨するものでユーザーにとっても便利で読みやすいサイトになります。

レスポンシブデザインとは、スマートフォンでの閲覧時に最適化されるデザインのことです。パソコン向けのページとモバイル向けのページを別々に用意する必要もなく便利です。

ネットショップも気軽に始めることができる

ジンドゥーでは、気軽にネットショップを始められるのも特徴となっています。ネットショップを行う場合はAIビルダーは対応していないためクリエイタープランを選択する必要があります。無料プランでもネットショップを始められます。

ただし、”FREE”だと取り扱いできる商品数が5、”PRO”でも15と制限があるため最上位の”BUSINESS”を選択した方が良いかもしれません。BUSINESSプランになると割引券を発行することができ顧客獲得に活用できます。費用は月額2,415円となっています。

スマートフォンアプリから作成&編集が可能

スマホアプリからホームページを作成することができます。アプリ自体はApp StoreあるいはGoogle Playからダウンロードすることができます。パソコンを持っていない方でもホームページが作れるのは嬉しいですね。ただし、ややシンプルなホームページになってしまうので簡単な編集・画像追加、ブログの更新はアプリで行い複雑な作業はパソコンで行う方が好ましいですね。

JimdoCafeで利用者同士の交流が行える

全国にジンドゥー公式のコミュニティ「JimdoCafe」がオープンしています。北は北海道から南は鹿児島まで全国に及びます。JimdoExpertやJimdoEvangelistというプロによって運営されているので安心できますね。

要はカフェでジンドゥーの使い方やカスタマイズ方法などを教えてもらったり、利用者同士で情報交換をしたりと様々な用途で活用できます。ホームページ制作プラットフォームでこのようなコミュニティがあるのは貴重です。

参照記事:https://portal-jp.jimdo.com/(公式HP)

40種類以上のテンプレートからデザインを選べる

40種類以上のテンプレートから好みのデザインを選択することができます。アカウント登録後ビジネスの業種を選択すればおすすめのテンプレートが表示されますので悩んでしまうこともありません。いずれのデザインも今風で古臭さを感じることもなく無料とは思えないものになっています。

私的にはJimdoのテンプレートはおすすめです。また、htmlやCSSの知識が付けばご自身でカスタマイズをすることも可能です。ホームページ制作業者に依頼すればより好みのデザインを作り上げることができるでしょう。色々と試行錯誤しながら進めていくことができますね。

Jimdo(ジンドゥー)のデメリット

プランが多くわかりにくい

2019年3月にAIビルダーが利用できることになりました。結果的にこれまでのジンドゥークリエイターの3つのプランに加えてAIビルダーの3つのプランが加わりました。どのプランが良いのかわかりにくいと感じてしまうと思います。ホームページを見るだけではAIビルダーとジンドゥークリエイターの違いがわかりにくいです。

AIビルダーは、簡単だけどかなりシンプルなホームページを作ることができます。一方、ジンドゥークリエイターはAIビルダーよりも手間は掛かるものの(とは言ってもかなり簡単)デザインの自由度が高いホームページが作れます。

基本的にはジンドゥークリエイタープランの”FREE”から”PRO”にアップグレードするというのがおすすめです。AIビルダーは優れたシステムですが、デザイン的にも将来性的にもややもの足りないです。ホームページでの集客を考えていない方なら検討しても良いかもしれません。趣味でポートフォリオを作りたいとか旅行サイトを作りたいという方にもおすすめです。

ビジネスで使うなら無料プランでは不十分

ビジネス用途で本格的なホームページ運用を考えた時無料プランの”PLAY”及び”FREE”では不十分だと言えます。長い目で見ると必ず有料プランを見据えた上でサイト運営を行うと良いですね。AIビルダーの無料プラン”PLAY”の場合、ページ数が最大5ページまでに制限されてしまうためコンテンツを増やしにくいです。ブログを作成できないのもデメリットとなります。

また、ジンドゥークリエイターの”FREEでも同様です。ページ数の制限はないものの広告を非表示にできなかったり、アクセス解析ができなかったりと長く続けていくには不向きです。ユーザビリティの低下や改善のしにくさはデメリットとなりえます。ネットショップを運営するにしても商品数が5個までと少ないのは厳しいですね。感覚的には無料プランでお試しをして良さそうなら上位の有料プランにアップグレードするのが良いです。

電話サポートはなくサポートページが中心となる

ジンドゥーには電話サポートはありません。有料プランなら優先的に回答してもらえるものの基本的にはサポートページを見るか問い合わせフォームからの質問となります。ただ、JimdoCafeが生活圏内にある方であればプロフェッショナルの方からアドバイスをもらいやすいですね。また、利用ユーザーが多くネット上に多くの情報があるのも嬉しいポイントです。

SEO対策を行いにくい

ジンドゥーなどのホームページ制作プラットフォームはSEO対策を行うのに不利な場面があります。プランによってできる施策に制限があるのもその要因です。例えば、ジンドゥーの無料プランではページごとのタイトルタグの設定やメタディスクリプションの設定ができなくなっています。対象のページがどのようなコンテンツになっているのかをユーザーに正しく伝えられないという致命的なデメリットだと言えます。

Google Analyticsの利用、画像のAltタグの設定などは無料プランでも対応しています。なお、初心者の方はそれほど気にしなくても大丈夫ですが中上級者向けのSEO対策としてnoindexなどのrobotsの設定やパーマリンクの変更についても有料プランへの加入が必須です。すでに記載したとおりビジネス用途なら無料プランではやはり不十分だと言えますね。

ページ数をそれほど増やせない(AIビルダー)

AIビルダーの場合作成できるページ数に制限があります。無料の”PLAY”で最大5ページ、月額990円の”START”で最大10ページ、月額1,590円の”GROW”で最大50ページとなっています。5ページしか作れないのは厳しいと思います。

また、ブログ機能を使えないのもデメリットです。ホームページの集客を考えた場合やはりサイトのページ数は増えていきます。50ページでも少ないのではないかと思います。AIビルダーは、あくまでも趣味でホームページを考えている方向けです。

デザインの自由度は低い(AIビルダー)

AIビルダーでは、htmlやCSSの編集を行うことができません。そのため、ホームページのデザインを細かく変更することができなくなっています。テンプレートもそれほど多くなくシンプルすぎるデザインです。クリエイタープランなら自身でできなくてもホームページ制作業者に依頼することで理想の形を追求しやすいと言えます。

Jimdo(ジンドゥー)の使い方-ジンドゥークリエイター

会員登録をする

jimdo-member

まずは会員登録を行いましょう。メールアドレスとパスワードでアカウントを作成することができます。最新ニュースが分かるメルマガについてはチェックを外しても良いと思います。また、FacebookやGoogleアカウントで登録することも可能です。一元管理ができるのは便利ですね。

どんなホームページを作成するかを決める1

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どんなホームページを作りたいのかを決めましょう。ネットショップ及びブログはジンドゥークリエイターのみ対応しています。

サービスを選択する

jimdo-servicechoice

ジンドゥークリエイターがおすすめです。AIビルダーは簡単に作成できますが、デザインや機能を考えるとまだまだこれからのサービスだと思います。

ドメインの種類を選択する

jimdo-domain

ドメインの種類を選択しましょう。まずは、無料のサブドメインを使用することを推奨します。慣れてから独自ドメインの取得を行うと良いですね。

ホームページのドメインを決定する

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ホームページのドメインを決めましょう。サブドメインとなります。「https://◯◯◯.jimdofree.com」の◯◯◯の部分を決めることになります。英語あるいは数字を入力して使用可能かどうか確認しましょう。他のユーザーが利用している場合は使用できません。

プランを選択する

jimdo-plan

3つのプランから希望のプランを選択します。まずは、FREEで良いでしょう。あとから自由にプランを変更することが可能です。

どんなホームページを作成するかを決める2

jimdo-gyousyu

どのようなホームページを作りたいのか、大まかなジャンルを決めましょう。ここで希望のホームページを選択しておけば次のレイアウトでおすすめのものを提案してもらえます。

レイアウトを決める

jimdo-layout

ホームページのレイアウトを決めましょう。後から変更することも可能です。

ブログ機能を追加する

jimdo-blogstart

必要に応じてブログ機能を追加しましょう。サイドメニューのブログから”ブログを有効にする”をクリックするだけです。

メニューの追加・編集を行う

jimdo-globalmenu

グローバルナビゲーション及びフッターメニューの内容を決めます。どのようなコンテンツが必要かを決めておくとスムーズです。一般的にはホーム(TOP)、サービス、ブログ、お問い合わせ、会社概要などがあると良いでしょう。

コンテンツの編集や画像の追加を行う

jimdo-contents

TOPページ及び各ページのコンテンツの編集や画像の追加を行います。ここは時間が掛かる部分ですのでじっくりと行いましょう。

ホームページを公開する

jimdo-koukai

ある程度形ができたらホームページを公開します。これでインターネットユーザーにあなたのサイトを見てもらうことができます。下書きの状態では誰も閲覧することができなくなっています。

>>>>>続き”実際にでホームページを作ってみた-ホームページ制作実例”

Jimdo(ジンドゥー)のサービスまとめ

サービス名 Jimdo(ジンドゥー)
運営企業 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
サービス開始年 2007年
料金プラン ・ジンドゥーAIビルダー
PLAY 無料
START 990円/月
GROW 1,590円/月

・ジンドゥークリエイター
FREE 無料
PRO 945円/月
BUSINESS 2,415円/月

独自ドメイン対応
備考 国内ではKDDIが運営していて安心
支払い方法 クレジットカード、銀行振込

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