当ページでは、評判の「Dreamweaver(ドリームウィーバー)」の使い方や特徴を初心者の方にもわかりやすく解説しています。ホームページ制作業者で働いている方にとっては身近にあるものではないでしょうか。私も企業に勤めていたときに使用したことがあります。WEBデザインスクールでもDreamweaverは人気のコースとなっています。

Dreamweaver(ドリームウィーバー)はこんな方におすすめ!

  • HTML/CSSについてある程度の知識のある方
  • 毎月定額の費用を支払う余力のある方
  • Mac OSを使用している方

Dreamweaver(ドリームウィーバー)の概要

Dreamweaver(ドリームウィーバー)とは

Dreamweaver(ドリームウィーバー)は、Adobe(アドビ)によって開発・提供されているプロフェッショナル向けのホームページ制作ソフトウェアです。プロフェッショナルの方が必要とする機能が備わっています。これ一つでホームページ制作はお手の物です。また、Adobeは、Illustratora、Photoshop、Lightroomといったクリエイター向けのソフトウェアの提供も行っています。一度ぐらい名前を聞いたことがあるのではないかと思います。基本的にはサブスクリプション(月額制)型となっていますので、使い続ける限り費用が掛かることになります。

Dreamweaver(ドリームウィーバー)の料金

月額2,480円(税抜)



Dreamweaver(ドリームウィーバー)は、月額2,480円(税抜)で利用することができます。年間29,760(税抜)となります。最近はこのようなソフトウェアでも月額課金制を取ることが増えてきました。無料体験版がありますので、事前にどのようなソフトなのか体験することができます。

Dreamweaver(ドリームウィーバー)の特徴&選ぶ理由

ブラウザ上で実際の画面を確認しながらコーディングができる

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Dreamweaverならコーディングをしながらブラウザ上でどのように表示されるのかを確認することができます。わざわざ切り替える必要もなく利便性が高いと言えます。これからホームページ制作を学びたいという方にも取り組みやすいと思います。コーディングに集中したい方はエディター機能だけを表示させることも可能です。

プラグインで簡単に機能の拡張を行える

Dreamweaverでは様々な拡張機能が用意されています。必要な機能だけを簡単に利用することができます。現在300種類の拡張機能が用意されています。無料のものと有料のものがあります。

プラグイン例

  • EasyRotator Slider Builder
  • Comments Script
  • Google Analytics Toolkit

WindowsでもMacでも利用することができる

DreamweaverはMac OSでも利用することが可能です。ホームページ制作ソフトはWindowsのみ対応というのが多いためMacユーザーは必見です。会社ではWindows、自宅ではMacという場合でも簡単に使い分けることが可能です。

プロフェッショナル向けで高度な編集機能がある

Dreamweaverはプロフェッショナル向けのホームページ制作ソフトです。そのためWEBデザイナーが便利だと思う様々な機能があります。例えば、ソースにエラーがあればすぐに出力をすることができます。なかなか気づきにくいエラー探しも簡単です。また、ソースフォーマットの適用でインデントなどをきれいに修正してくれる機能などもあります。こういったことはソフトウェアが得意な部分だと言えます。ショットカットも充実しています。

常に最新のバージョンを使用することができる

クラウドサービスとなっていますのでいつでも最新のバージョンを使用することができます。セキュリティ面や機能面でも安心して利用できますね。不具合があってもアップデートで対応してもらえます。最近はある程度熟成されているため新機能の追加が多いわけではありません。

テンプレートで効率的にホームページ制作ができる

スターターテンプレートを活用すればすぐにホームページ制作を始めることができます。テンプレートをカスタマイズしてあなたの好みのデザインに仕上げると良いでしょう。0から作るとなると初心者の方にはハードルが高いでしょう。例えばスクールで学ぶ際にもテンプレート活用がおすすめです。

HTML/CSS/Javascript/PHPに対応している

HTMLやCSSだけではなくJavascriptやPHPにも対応しています。動きのあるホームページを作ることも可能です。プラグインも充実していますので、初めての方でも安心です。

Dreamweaver(ドリームウィーバー)のデメリット

ソフトウェアの動作がややもっさりしている

ソフトウェアの動作がやや重く感じることはあるかもしれません。要求スペック自体が高いわけではありませんが、ソフトウェアの特性上仕方がないのでしょう。機能が追加されるに従って当然重くなってしまいます。重さが気になるのであればメモリ容量を大きくしておくと良いかもしれません。

プロ向けのソフトウェアということで費用が掛かる

月額2,480円とやや高額な費用が掛かってしまいます。年間3万円程度のコストが掛かりますので、法人での利用やフリーランスで収益がある方でないと導入が難しいかもしれません。当然有料ソフトだけあって機能性も高く使いやすいのですが、ホームページを作る上でドメインやサーバー代も掛かりますので出費がかさみます。

中級者以上の方でないと扱うことが難しい

正直ホームページ制作初心者の方が扱えるソフトではありません。多機能すぎて何をすればいいかもわからないと思いますし、HTML/CSSのようなマークアップ言語に関する知識がないと対応できないでしょう。また、専門用語が普通に使用されているためある程度の知識がある方向けです。

デザインにこだわると完成に時間が掛かってしまう

デザインにこだわるとどうしても時間が掛かってしまいます。気軽にホームページを作りたいという方向けではありません。どちらかというとホームページ制作業者のWEBデザイナーの方やフリーランスの方、こだわりのあるホームページを作りたいと考えている方が対象です。気軽にホームページを作りたい方は最近流行っているホームページ制作プラットフォーム(Wix.comやジンドゥーなど)がおすすめです。

Bracketsなど代替となるソフトも多い

同じAdobeが開発するオープンソースのコードエディタである「Brackets」は最近人気があります。Dreamweaverに似た機能を無料で使えるというのが最大のメリットだと言えます。また、Dreamweaverの弱点である重さもなくさくさく動作します。不要な機能がなく便利な機能だけを残しているというイメージで良いかもしれません。他にも「Coda 2」、「Sublime Text 3」、「Atom」など様々な代替ソフトが存在しています。

マニュアルなど英語で記載されているものが多い

Dreamweaverでは一部英語表記のみとなっているものがあります。例えば、拡張機能のページは全て英語です。その他一部のマニュアルは英語が基本で日本語字幕での対応となっています。それでも日本語で解説しているホームページや書籍もありますので、本格的にDreamweaverを使っていきたいという方でも勉強が行いやすい環境だと思います。

Dreamweaver(ドリームウィーバー)のインストール方法【体験版】

Adobeの公式サイトから”体験版ダウンロード”をクリックする

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クリックすると自動的にダウンロードが始まりますので、exeファイルをクリックする

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まだアカウントを持たれていない方はAdobeアカウントの登録を行う

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お名前、メールアドレス、パスワードなどの情報を入力して、”Adobe IDを取得”をクリックする

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簡単なアンケートに答えて”続行”をクリックする

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”インストールを開始”をクリックする

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ワークスペースの選択を行う

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カラーテーマを選択する

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サンプルファイルで開始をクリックする

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Dreamweaver(ドリームウィーバー)のサービスまとめ(企業情報 etc.)

サービス名 Dreamweaver(ドリームウィーバー)
運営企業 アドビ システムズ株式会社
サービス開始年 1997年
料金プラン 月額2,480円
*体験版あり
備考 中上級社向けのソフトウェア

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