目的別のホームページ制作費用の相場を考察【2021年】これからホームページ制作を検討中の方必見!!

当ページでは、目的別のホームページ制作費用の相場を考察しています。一概にホームページ制作と言ってもピンからキリまであるのが本当のところです。そこでホームページ制作を依頼したことのない方でもイメージしやすいように目的別に相場感をまとめました。ホームページ制作を依頼するときに相場より明らかに高い金額で発注してしまわないように知識として身につけておいてくださいね。

ホームページ制作費用に影響を与える要素

地域

地域によって相場は異なる傾向にあります。首都圏や都市部になると周辺エリアに比べて相場は上がります。当ページで記載している制作費用の相場について、東京では+10-20%、地方では-10%で計算してみると良いでしょう。もちろん他の要因によっても相場は変動します。

企業規模

ホームページ制作業者の企業規模によっても相場は変わります。個人事業主や小さな企業であれば比較的費用は抑えられています。なぜなら、ターゲットとするのが個人事業主の方や中小企業で複雑なホームページ制作を必要としないことが多いからです。

一方、都市部の大手企業だと予算は最低300万円～というところも多いです。大手広告代理店を通していることもあります。このクラスになると一部上場企業のコーポレートサイトや複雑なホームページ制作のみを行っていることも多いです。

サイトの目的や規模

一番大きな要因がこのサイトの目的や規模ということになります。当然サイトが複雑なシステムを必要とするものであったり、大規模サイトになったりすれば費用は高額になります。反対に名刺代わりのホームページでいいのであれば費用は抑えられるでしょう。

サイトの目的に合わせてホームページ制作業者に依頼をすると良いと思います。なぜホームページを作ろうと考えているのかをじっくり相談してみてください。必要としない機能がたくさん付いているホームページを作ると思いもよらないほど高額になってしまうので注意が必要です。

デザイン

ホームページのデザインによっても変わってきます。CMS（Wordpress、Jindo、Wixなど）を使用するのであれば既存のテンプレートを利用するのが最も安くなります。カスタマイズをすればある程度好みのデザインを作成することが可能です。一方、1からデザインを作る場合はコストが掛かってきます。予算的には100万円を超えることが多いです。

更新作業の有無

ホームページ制作の相場には更新費用や管理費用などは含まれていないことがあることをを知っておいてください。更新などを行う際には別途実費が必要となることが多いです。更新や編集が発生する可能性があるのであれば事前にどのぐらいの費用が掛かるのかも確認しておきましょう。ホームページを作ったもののなかなか集客ができず弊社に依頼されるケースもあります。

ホームページは作って終わりという単純なものではありません！どんなに優れたデザインであっても集客を意識したホームページ制作及び更新作業を行わないと収益に繋げることは難しいでしょう。弊社では、月額制のホームページ制作サービスを提供しています。これはホームページ制作費用+更新費用を合算したものです。ホームページ制作で困ったことがあればいつでも相談できる環境となっています。

目的別のホームページ制作費用の相場まとめ

名刺代わりのホームページ

個人事業を開業したり、法人を設立したりしてとにかく早くホームページを持っておきたいと考えている方向けです。名刺にホームページを書きたいとか銀行口座を開設するのにホームページを持っておきたいという目的に合致します。このケースでは、既存のテンプレートを使用することになります。カスタマイズ箇所がそれほど多くないことから費用は抑えられます。まずは、名刺代わりにつくっておいて、あとからリニューアルされる方が多いです。

集客も意識したホームページ

名刺代わりのホームページからワンランク上がったイメージです。本格的にホームページからの集客も考えたものとなっています。集客を考えた場合よりしっかりとホームページ設計を行う必要があります。基本的には既存のテンプレートを使用します。ページ数を10P以上に増やすのが効果的です。その他サービスあるいは商品紹介ページとブログでデザインを変えるというのもユーザーのことを考えると良いでしょう。

コーポレートサイト（法人向け）

コーポレートサイトを作成するとなると50万円以上の予算が必要となってきます。10P以上のページ作成、GoogleビジネスやSNSとの連動、テンプレートをカスタマイズしたオリジナルデザインの作成などが必要になってきます。コーポレートサイトっぽさを出すには既存テンプレートをそのまま使用するよりもカスタマイズした方が良いでしょう。既存のテンプレートを利用する理由は基本的なSEO対策がすでに実施されていることが多いためです。

ネットショップ（ECサイト）

ネットショップ用のホームページを作る場合は100万円程度の予算が必要になることがあります。基本的な機能はEC-CUBEなどのパッケージを活用します。ショッピングカートの設置、会員登録機能の追加など要望に合わせてカスタマイズを行います。セキュリティ面にも力を入れる必要があります。デザインにこだわると100万円を超えるでしょう。

大規模サイト（会員登録・店舗登録）

大規模な情報サイト、大型ポータルサイト、マッチングサービスなどが対象です。絞り込み検索機能などのシステム面が加わると高額になります。また、大規模サイトではなくてもデザインにこだわる場合やコンサルティング的な要素も加わってくる場合では100万円以上の予算が必要になることもあるでしょう。

横浜のホームページ制作費用の相場（コーポレートサイト）

画像引用元：http://minatomirai21.com/