当記事では、サイトタイトルの付け方について解説しています。ホームページを作るときにどのようなタイトルにしようか悩んでしまう方も多いと思います。付けるときのポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。ドメインと合わせて考えると良いですね。サイト名を決めてからドメインを取るとスムーズかもしれません。
サイトタイトルはホームページの看板
サイトのタイトルとは、上記画像の赤い枠で囲った箇所です。サイトのタイトルは、ホームページの看板と言えます。多くの利用者の方にあなたのサイトを紹介するために必要なものです。サイトのタイトルには、サイトの名前やサイトがどのようなジャンルあるいはサービスを提供するものなのかを明示すると良いですね。検索結果が表示された時にクリックしたくなるようなタイトルを付けるのが理想です。
弊社の例で言うと会社名が株式会社オールスタンダードでSEOコンサルティングサービスを提供している会社だということがわかります。後から変更することもできますが、できれば早い段階で固定させると良いですね。また、ドメインを取得していない方はサイトのタイトルに合わせて取得すると良いと思います。
キーワードを意味もなく並べるだけはNGです。今でもエリアなどキーワードを並べたサイトタイトルにしているサイトを見ることもあります。例えば、「大阪 横浜 渋谷 新宿 SEOコンサルティング SEO対策 ホームページ制作 株式会社オールスタンダード」といった過度なSEO効果を狙ったタイトルが該当します。ペナルティになる可能性はないと思いますが、ユーザーからすると分かりづらくCTA(クリックスルーレート)が下がってしまうことに繋がります。
サイトタイトルを付ける時のポイントまとめ
固有名詞を入れる
必ず固有名詞を入れましょう。コーポレートサイトの場合なら会社名が固有名詞となります。ブログやアフィリエイトサイトを作る際にもオリジナルのサイト名を考えましょう。間違っても「○○サプリおすすめランキング」などと言った文言だけを入れてはいけません。このようなサイトだと他にも似たようなタイトルのサイトがあり目立たなくなってしまいます。指名検索されないこともデメリットです。
サイトタイトルでの究極の目標は「Amazon」・「価格コム」・「じゃらん」・「ホットペッパー」などのようにサイト名で直接検索されることですね。だからこそ固有名詞を入れることが大切なのです。会社名・サービス名・病院名なども同様です。
キーワードを含める
サイトのタイトルにはキーワードを含めましょう。固有名詞と合わせてSEOでターゲットとなるキーワードのことです。弊社のケースだと「SEOコンサルティング 横浜」がキーワードとなります。指名検索が浸透するまでは、一般名詞であるキーワードでの上位表示が必須です。できる限り左側にキーワードを入れて、固有名詞を右側に入れると良いでしょう。
ただし、最近はGoogleのアルゴリズムが進化したためキーワードを無理矢理詰めなくても上がります。つまり、「株式会社オールスタンダード」というタイトルだけでも問題ないということです。それほど認知されていない段階ではどのようなサービスを提供しているのかがわかる方がユーザーにとってわかりやすいでしょう。
記号を入れる際は慎重に
もしサイトタイトルに記号を入れようと考えている方は注意しましょう。例えば、「!」、「☆」、「|」、「@」などのことです。これらはキーワードを切るものと認識されることがあります。例えば、「横浜で人気!おすすめのSEOコンサルティング | 株式会社オールスタンダード」とした場合を例に考えてみます。
この場合、「横浜で人気」と「おすすめのSEOコンサルティング」が異なるキーワードと認識されて横浜とSEOコンサルティングでの上位表示に影響を与える可能性があります。なお、SEOコンサルティングと株式会社オールスタンダードの部分は切れてしまっても良いですね。このような記号を使用される際はこの点を意識してくださいね。
25文字~35文字程度にする
サイトタイトルは長くても35文字程度に収まるようにしましょう。あまり長くし過ぎると検索された際にタイトルが途中で切れてしまい見栄えが良くありません。英語であればもう少し文字数が増えても問題ないですね。また、短すぎるのももったいないので、固有名詞+キーワードで30文字前後を目指します。あまり難しく考えたくないならサービス名や会社名だけのシンプルなサイト名にするのがおすすめです。
サイトタイトルとmeta description
サイトタイトルと合わせてサイトのmeta description(メタディスクリプション)についても一緒に考えましょう。「meta description」とはそのサイトの説明をする文章のことです。検索をした場合にサイトタイトルの下に表示されます。別名スニペットと呼ばれることもあります。
meta descriptionでは、サイトタイトルをより詳しく説明することも意識します。文字数的には150文字前後が理想的です。あまりに長く過ぎると検索結果に全て表示されませんし、短すぎると十分な情報をユーザーに伝えることができません。meta descriptionは、入力しなくても本文から自動的に抜粋されます。しかし、適切な文章が表示されるとは限りませんので、自身で必ず入力するようにしましょう。
meta descriptionにキーワードを入れるのは厳禁です。ユーザーにとって分かりづらくなるだけだからです。Googleは公式にmeta descriptionは検索順位に影響しないと名言しています。ユーザーがサイトの中身を把握できるようにシンプルな内容にするのが好ましいです。
当記事のまとめ
当記事では、サイトタイトルの付け方やポイントそしてmeta descriptionについて解説しました。サイトタイトルはホームページの看板です。手を抜かず時間を掛けて考えることを推奨します。どのようなサイトタイトルやmeta descriptionが記載されていたらユーザーはクリックしてくれるかどうかを考えてみてください。
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